
郵送業務の効率化やコスト削減、業務の自動化や人手不足の解消にも役立つとして、郵便料金計器を導入する企業が増えています。
郵便料金計器にはさまざまな種類や機能があり、価格も幅広いため、導入する際は自社の業務内容や使い方に合ったものを選ぶことが大切。
本記事では、郵便料金計器の平均的な価格帯をはじめ、比較検討時にチェックすべきポイントや、選び方のコツをわかりやすく解説します。
郵便料金計器の平均的な価格帯
郵便料金計器の価格は、処理能力や同時に扱える郵便物の数量、登録可能な部門数、本体サイズ、さらにオプションの有無など、さまざまな要素によって変動します。
以下は主なモデルの価格帯の目安です。
モデル | 価格帯 |
一般的なエントリーモデル | 約50〜60万円台 |
上位機種 | 100万円以上 |
発送作業の効率化に大いに役立つ一方で、本体価格が高額であるため、導入にあたっては費用対効果を十分に検討し、自社の郵便物量や業務内容に合った機種を選ぶことが重要です。
郵便料金計器の価格はモデル以外の要素でも変わる
価格だけでなく、以下の点も比較の重要ポイントです。
処理能力や対応枚数
処理速度や一度に処理できる郵便物の量が多いほど、作業効率が向上しますが、その分価格も高くなります。発送量に合った能力を選ぶことが重要です。
封入・封かんなどの追加機能
封入や封かん機能、またはデジタル通信対応などの便利なオプション機能が搭載されていると、本体価格が上がる傾向にあります。必要な機能を見極めましょう。
購入かリースかの契約形態
郵便料金計器は購入だけでなくリースも可能です。購入は初期費用が高いものの長期的には費用を抑えやすく、リースは月額費用で手軽に導入できます。
本体サイズや設置スペース
大型の機種は価格が高くなる傾向があります。また、設置場所の確保も重要なので、事前にスペースを確認しておく必要があります。
メンテナンスやサポート費用
定期的な保守や修理、料金表の更新など、維持にかかる費用も全体のコストに大きく影響します。契約内容をよく確認しましょう。
価格だけでなくトータルコストや操作性も考慮し、業務量や予算、設置環境に合わせて選択することが、無駄のない効果的な導入につながります。
関連記事:開封機(レターオープナー)とは?導入メリットと活用シーンを紹介
郵便料金計器の選び方のコツ
1.使用頻度と処理能力のバランス
発送量に応じて、処理速度や機能の充実度を選びましょう。大量発送には高性能モデル、少量ならコスト重視で選ぶことがおすすめです。
2.必要な機能と使いやすさ
宛名印字や料金自動更新などの機能に加え、誰でも扱いやすい操作性があるかを確認しましょう。
3.サポート体制と運用コスト
導入後の保守・サポートの充実度や、インク・メンテナンスなどのランニングコストも含めて総合的に判断しましょう。
長く使う機器だからこそ、「今の業務」と「将来の成長」に対応できるモデルを選ぶことが、結果的にコスト削減と業務効率化につながります。
郵便料金計器のご相談はクアディエントへ
郵便料金計器の導入や機種選びで迷った際は、クアディエントにご相談ください。
専門スタッフが自社のニーズに合わせた最適な提案をいたします。
無料相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
関連記事:郵便料金計器のリースについて|クアディエントはオーダーメイドのプランをご提案
まとめ
郵便料金計器は価格や機能に幅があり、選び方のポイントを押さえることが重要です。
処理能力や操作性、契約形態などを総合的に比較し、自社の業務に合った機種を選ぶことで業務効率が大幅に改善します。
迷ったときは専門のクアディエントに相談し、最適な一台を見つけましょう。